CLTパネル工法の標準設計、プログラムの開発(2023)

  • 事業報告書

事業名:

 令和4年度 木材製品の消費拡大対策及び国内森林資源活用・建築用木材供給力強化対策事業のうちCLT建築実証支援事業のうちCLT等木質建築部材技術開発・普及事業

 「CLTパネル工法の標準設計、プログラムの開発」

 

事業主体:

 一般社団法人日本CLT協会

 

事業概要:

 CLTパネル工法の構造計算の合理化のためには、一般的なラーメン構造用フレームモデル等と同様な形式を持つ、

 簡易な構造設計用モデルを構築するためのモデル化手法が必要である。このため、令和4年度においては、

 CLTパネル工法の構造計算モデルの簡易化検討のほか、解析上の前提条件の妥当性を確認し、ルート2、ルート3に

 関する開発検討を基に、一貫構造計算プログラム開発を実施した。

 令和5年度においては、これらの成果をもとに、CLTパネル工法の構造計算の簡易モデルを用いた4階建てCLT建築物の

 標準設計について検討を行うとともに、普及資料の作成を行う。令和4年度に実施した一貫構造計算プログラム開発検討より

 作成した保有水平耐力計算(構造計算ルート3)のプロトタイプを基に、令和5年度においては、

 本プロトタイプ改善と検証確認の実施、また簡易モデル化手法のプログラム拡充の検討を行う。

報告書:

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巻末資料:

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