CLTパネル工法の構造計算モデル化手法、プログラム開発に向けた検討(2022)

  • 事業報告書

事業名:

 令和4年度 建築用木材供給・利用強化対策のうちCLT・LVL等の建築物への利用環境整備事業のうち

 CLT・LVL等を活用した建築物の低コスト化・検証等

 「CLTパネル工法の構造計算モデル化手法、プログラム開発に向けた検討」

 

事業主体:

 (一社)日本CLT協会
 (公益)日本住宅・木材技術センター

 

事業概要:

 令和4年度においては、令和3年度の成果をもとに、構造計算の簡易モデル化における解析上の前提条件の妥当性を実験等で補足的に確認し、

 ルート2の一般的に用いられている構造計算ソフトへの簡易モデルの適用試案をまとめるとともに、

 簡易モデルを用いたルート2の構造計算手法をまとめ、CLTパネル工法による中層建築物の標準的な構造設計モデルの検討を行う。

 さらに令和3年度に実施したルート3に関する開発検討を基に、ユーザーが簡単な入力でCLT パネル工法建築物を数値解析モデル化し、

 構造計画の際に弱点となる個所等を分かりやすく可視化し、高い技術力・経験を必要とするCLT パネル工法の構造解析を身近なものにすることで、

 CLT の活用を促進させるツールとなることを目的とした、一貫構造計算プログラム開発の支援を行う。

 一貫構造計算プログラム開発期間は、2年間とし、令和4年度にプロトタイプ作成、令和5年度にプロトタイプ改良およびテストを実施する。

 ルート2の簡易モデル化手法は、プロトタイプ完成後、令和5年度にシステム改良の際に検討を行う。

報告書:

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  目次(PDF)

  第1章(PDF)

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  第5章(PDF)

  第6章(PDF)

  巻末資料(PDF)