Port Plus
地上部の構造部材をすべて木造とした11階建純木造耐火建築物である。壁、床、屋根の構造体にCLTを使用し、内装の天井、階段、家具等にもCLTを活用した。自社の宿泊機能付きの研修所であり、普段の業務から離れ新しい学びを得る「これからの知を育む場」をコンセプトとし、木の剛架構性、耐火性能など様々な技術を統合し実現した。
竣工 | 2022年3月 |
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延床面積 | 3502.87㎡ |
使用したCLT | 640㎥ |
CLT利用部分 | 屋根、天井、床、階段、カンター |
CLTサイズ | 最大 巾2,200mmx長さ8,150mmx 厚さ150mm |
構造 | 木造軸組工法(CLT利用) |
設計ルート | 大臣認定ルート |
建物用途 | 事務所(研修施設) |
防耐火構造 | 耐火構造(2時間) |
所在地 | 神奈川県横浜市中区弁天通2丁目22番、23番 |
設計 | 株式会社大林組 |
施工 | 株式会社大林組 |