助成制度情報:まだ間に合う!「JAS構造材」<最大3000万円>
助成制度「JAS構造材利用拡大事業」についてのご案内です。
JAS構造材チラシ ※「CLTの利用プラン案」付き
● CLT 1m3につき14万円
● 最大3000万円または1500万円(建物規模による)
● 構造材の一部にCLTを用いれば、フローリングなども対象に
これは林野庁の補助事業で、全国木材組合連合会(https://www.jas-kouzouzai.jp/)が窓口です。
事業の目的は、これまで木材利用の少なかった非住宅分野を中心に、JAS構造材の流通量を拡大することで、対象となる建物の構造部にJAS構造材を利用すると、調達費が支援されます。
対象となるJAS構造材は、CLT・機械等級区分構造用製材・2×4製材です。
対象となる建物の用途については、メインは、事務所・私立の教育施設など民間の非住宅物件ですが、用途が拡大され寄宿舎・寮、サ高住なども対象になりました。
スケジュールについては、事業申請が12月20日まで、対象部分の建て方完了後の助成金申請が1月31日までに延長されています。
支援の上限額は、
・「延床面積1,000m2未満」かつ「最上階からの階数(非木造・住宅占有の階を除く)が1~3階」の場合は1500万円
・「1,000m2以上」または「最上階からの階数が4階以上」の場合は3000万円
です。
CLTについての条件は、壁や床など構造材の一部にCLTが用いられることで、支援額は、「調達費(木材費・加工費・調達費)」と「14万円/立米」の低い方です。
さらに、使用したCLTの材積を上限として、フローリングなどに使用した林産物JASについても、調達費の1/2が助成対象になります。
詳細は、全国木材組合連合会のJAS構造材利用拡大事業のHP(https://www.jas-kouzouzai.jp/)を確認してください。
せっかくのチャンスですので、ぜひご活用ください!