施工BIMサンプル動画の公開(WG成果報告)
- 動画
日本CLT協会 施工合理化WG(中高層・大規模建築物)では、施工合理化を検討する上で、BIMを活用した取組を実施しています。
BIMを活用していく一般的なメリット
- BIM化の過程で、各部材の干渉の確認ができ、事前に問題を回避できる
- 建て方シミュレーションをBIM化することで、現場の職人の方に対して、建て方のイメージを共有できる
- 3D情報だけではなく、時間情報を持たせることができるため、時間を考慮した工程管理(4D工程)や施工検討ができる
- BIMに情報を持たせることができるため、積算情報を算出できる 等
取組の報告
- 中高層建築物の施工を解り易くする仕組みを検討するため、施工BIMの検証を実施した。
- 令和3年度では、まずモデルプランのBIM化を行い、今後の中高層建築物の施工に関しての課題抽出等の検討を行った。
モデルプラン概要
- 構造:CLTパネル工法
- 規模:4階建て
- 用途:共同住宅
- 建築面積:64m2(61.29坪)
- 延床面積:00m2(205.70坪)
- 最高高さ:375m
※本モデルプランは、あくまで参考例になります。
令和3年度 成果物の公開
■ 令和3年度 施工BIM成果物(施工動画)
形式:youtube
公開:2022年10月
■ 令和3年度 施工BIM成果物(3DPDF)
3DPDF
形式:3DPDF (529 KB)
公開:2022年10月
※CLT躯体までのデータです。
※成果物の公開にあたり
- CLTパネル工法の中高層建築物の建て方の1つの例として、公開をしています。
- 本成果物を通して、施工手順および数量の確認が可能です。
- ALC施工手順、サッシ設備機器の詳細、仮設計画(壁つなぎ)は、今後のWG内での検討事項になりますので、成果物には未反映です。
- 成果物の活用に対して当協会では、一切の責任は負いかねますので、ご了承ください。
発行元
一般社団法人 日本CLT協会 施工合理化WG(中高層・大規模建築物)