まちの小径(こみち)
作品紹介
CLT の特性を生かし,ハコ型住戸を積み上げた集合住宅の計画である.システムユニット化したハコ型住戸(※2ページ目システム図参照)は,「抜け」=「まちの小径」を作ることができる.「小径」は緑や人のにぎわいを敷地内に取り込み,様々な生活スタイルや将来の変化に対応することができる.木材の素材感と,「まちの小径」で取り込む自然と.樹のぬくもり溢れる公園のような居場所をまちに創出する.
作品概要
受賞部門 | 設計部門 |
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受賞年 | 2017年 |
賞の種類 | 特別賞(日本CLT協会賞) |
受賞者 | 川原村 真幸 藤原 健太 林 晃士 (㈱竹中工務店 大阪本店 設計7部門) |
チーム名 | RWF |
講評
公園のような居場所を集合住宅に取り入れる提案で、全部箱で埋まっているのではなく屋外をうまく立体的に取り込んでおり、居住スペース以外のスペースを推奨する視点が評価されました。