令和6年度買取型交番整備事業(石山交番、信濃交番、篠路交番、花川北交番、琴似本通交番)
本交番整備事業では、道内初のCLT CELL UNIT(以降CCU)を採用した交番で、CLT・集成材に道産材カラマツ、外壁や小屋組にはトドマツを用いて、総木材使用量28.04㎥の内、道産材を27.67㎥使用し、利用量率98.6%を達成しております。CCUは、CLTを用いた強固な構造体と集成材の離隔梁で構成されています。私たちはさらに、外壁と小屋組をツーバイ材でユニット化し、工場の高い品質管理下で生産して、現場作業の低減を図り、工期短縮を実現した工法が特徴となっております。
| 竣工 | 2025年8月 |
|---|---|
| 延床面積 | 91.3㎡ |
| 使用したCLT | 2.24㎥ |
| CLT利用部分 | 屋根、天井、床、壁 |
| CLTサイズ | 巾5.59㎜x長さ5.59㎜x厚さ90㎜ |
| 構造 | CLTパネル工法 |
| 設計ルート | ルート2 |
| 建物用途 | 交番 |
| 防耐火構造 | その他 |
| 所在地 | 札幌市南区石山1条3丁目1295-3(石山交番) 他 |
| 設計 | 意匠:株式会社佐藤公郎建築設計事務所 構造:株式会社DN-Achi |
| 施工 | 株式会社太平ホーム北海道 |








