Jパネル(36mm厚CLT)で構成されたヴォールト屋根の家
Jパネル(36mm厚CLT)と合板で構成された木質レシプロカル構造によるダイナミックな架構形式。在来軸組構造にヴォールト屋根が差し掛けられ、北側の桁上と南側地伏梁の2点で支持されている。下部の水平材は棚として使用できる。3×1.25mと、4×0.91mの2種類の原板から部材を切り出すことができ、土台は垂直になり、桁の部分に差し掛かるところが水平になる事を境界条件にジオメトリーを決定した。
| 竣工 | 2022年12月 | 
|---|---|
| 延床面積 | 142.6㎡ | 
| 使用したCLT | 5.0257㎥ | 
| CLT利用部分 | 屋根、棚 | 
| CLTサイズ | (最大)巾910mmx 長さ4,000mmx 厚さ36mm | 
| 構造 | 木造軸組工法(CLT利用) | 
| 設計ルート | 壁量計算ルート | 
| 建物用途 | 戸建住宅 | 
| 防耐火構造 | 準防火構造 | 
| 所在地 | 山形県東根市 | 
| 設計 | 意匠:鍋野友哉アトリエ 構造:ホルツストラ | 
| 施工 | 建築:中村建築 金属・彫刻:アプリュスアソシエイツ、製作美術研究所 Jパネル加工:ミヨシ産業(CLTプレカット工場) | 








 
			