昭和学院小学校 ウエスト館
CLTパネル工法を用いた木造二階建て校舎。 既存校舎との連絡レベル及び風致地区における高さ制限を考慮し、階高・建築高さを最小化しながら天井高さを最大限確保するため、210mm×2枚の「CLT 2方向フラットスラブ」とした。イ準耐の燃え代設計を採用することで、外部軒天や教室、階段等をCLTあらわしとし、表裏のない木材の存在感を強調した。 樹種や産地を表示した木育サイン等により、子供達が自ら環境について考える場づくりを目指した。
竣工 | 2021年11月 |
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延床面積 | 1467.84㎡ |
使用したCLT | 700㎥ |
CLT利用部分 | 屋根、床、壁、階段 |
CLTサイズ | (最大)巾 2250mm x 長さ 12000mm x 厚さ 210 mm |
構造 | CLTパネル工法 |
設計ルート | ルート2 |
建物用途 | 教育施設 |
防耐火構造 | 準耐火構造(45分) |
所在地 | 千葉県市川市東菅野2-17-1 |
設計 | 意匠:株式会社 日建設計|Nikken Wood Lab 大庭拓也/松丸真佑美 構造:株式会社 日建設計 村上勝英/角野大介/上杉周平 |
施工 | 大成建設株式会社千葉支店 |