写真:FOTOTECA ・jun shimada

FLATS WOODS 木場

 初採用の木造技術を多く採用した国内最高層の木造ハイブリッド建築で、用途は単身者向け社宅。自社開発の「2時間耐火の燃エンウッド®」等、都市部で木造・木質化建築を実現する多くの次世代木造技術を採用している。CLTは、1~4階の木質耐震補強技術「T-FoRest®」、12階共用キッチン壁CLTブロック耐震壁技術、12階食堂の床、屋根の面内剛性を確保するための水平ブレース、の4か所に使用している。最大CLT厚は,床に使用した9層9プライの270mmで、約6mのスパンのCLT床となっている。

竣工 2020年2月
延床面積 9150.73㎡
使用したCLT 55.4㎥
CLT利用部分 1F~4F壁、12階床・壁、屋根版
CLTサイズ (最大)270 x2,004 x 6,560 mm
構造 RC造+S造+W造(免震構造)
設計ルート 大臣認定ルート(免震建物)
建物用途 共同住宅
防耐火構造 大臣認定(免震建物)
所在地 東京都江東区東陽3丁目25番12号
設計 ㈱ 竹中工務店
施工 ㈱ 竹中工務店