写真:国際写真岡山

真庭市立北房こども園

小学校は大断面集成材によるラーメン架構とし、教室間の耐力壁や体育館の屋根に部分的に活用し、こども園はCLTパネル工法と在来床組工法を組合わせ活用している。木肌の色ムラが少なく、手触り、耐摩耗性に優れるひのきを外層、杉を内層(3層又は5層)としたCLTパネルを開発。こども達が見て触れる生活空間内の壁面にひのきを活用し、木に包まれた快適な空間を創出している。

竣工 2018年3月
延床面積 6,341.25㎡
使用したCLT 892.47㎥
CLT利用部分 壁、床、天井、階段
CLTサイズ (最大)150 x 3,000 x 11,850 mm(5層5プライ・7層7プライ)
構造 CLTパネル工法
設計ルート ルート3
建物用途 認定こども園
防耐火構造 45分準耐火構造
所在地 岡山県真庭市下呰部289
設計 ㈱東畑建築事務所
施工 小学校:梶岡建設・志田工業特定JV こども園:酒井工務店・ワイテック工業特定JV