津野町森林組合 新事務所
事業の効率化、研修・啓蒙を目的とした施設。一般に採用しやすい設計ルート、地場材、四国で生産したCLT、一般流通既製品(構造金物、住宅用樹脂サッシ)を使用。木の塊であるCLTの特徴を生かした意匠、熱環境を創る。長さ12m厚さ150mmのCLTパネルを上弦材に用いたトラス構造で7mスパンの2階床を構成。日射遮蔽と日射取得を考慮した壁パネルの配置、床パネルの2方向に跳ね出す。外張り断熱でCLTの蓄熱および蓄湿効果を狙った。
竣工 | 2019年2月 |
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延床面積 | 235.28㎡ |
使用したCLT | 98.4㎥ |
CLT利用部分 | 1F壁、2F床、2F壁、屋根 |
CLTサイズ | (最大)2960 x11280 x 150 mm |
構造 | CLTパネル工法 |
設計ルート | ルート1 |
建物用途 | 事務所 |
防耐火構造 | その他の建築物 |
所在地 | 高知県高岡郡津野町船戸3293-2 |
設計 | CROSS建築設計事務所・山本構造設計・進設備設計 |
施工 | ㈱中成 |