写真:新良太

株式会社やまだ屋 おおのファクトリー 早瀬庵 お茶室

構造体の全てに木質の厚板を採用した、厚板木造プレファブ工法のプロトタイプである。屋根に桧杉ハイブリッドの国産材CLT厚板を用いており、手焼き体験室では6mのスパンを厚さ150mmのCLTを用いているのに対し、茶室においては厚さ90mmのCLTとビルトTによってに構成された鉄骨梁のハイブリッドによる構成とし、10mを超えるスパンを支えている。

竣工 2019年1月
延床面積 173㎡
使用したCLT 24.27㎥
CLT利用部分 屋根
CLTサイズ (最大)10,655 x 2,000 x 90 mm(3層3プライ)
構造 木造(厚板プレハブ工法CLT利用)
設計ルート 4号建築物
建物用途 料理教室、茶室
防耐火構造 法22条地域
所在地 広島県廿日市市沖塩屋2-10-52
設計 山代悟+ビルディングランドスケープ
施工 五洋建設㈱