安永寺本堂新築工事
寺院の建築様式性を見直し、簡素な東屋のような造形と大きな軒から内部にまたがる天井面を伝って入り込む光と陰影を、CLT 面と軸組の垂木組との組み合わせによって作りだす試み。CLTは軒桁・軒垂木・内部天井そして上部円形垂木架構を支えるスラストリングとしての役割を担っている。両方向への性能が求められるため、3層3プライに1層増し張りした4層4プライのCLT材を使用した。
| 竣工 | 2018年8月 | 
|---|---|
| 延床面積 | 153.82㎡ | 
| 使用したCLT | 13.13㎥ | 
| CLT利用部分 | 屋根 | 
| CLTサイズ | (最大)96x 3,000 x 5,700 mm | 
| 構造 | 木造(軸組工法CLT利用) | 
| 設計ルート | 壁量計算ルート | 
| 建物用途 | 寺院 | 
| 所在地 | 埼玉県狭山市大字上奥富字戸張213-1 | 
| 設計 | 福山弘構造デザイン | 
| 施工 | 菊池建設㈱ | 





 
			