北川村温泉 ゆずの宿
温泉宿泊施設で全国初のCLT活用の取組み。CLT現しを適切なコストで実現するため、一部をRC造耐火建築物として別棟に分け、準耐火が不要な規模に抑えている。2階宿泊室の壁をウォールガーダー(壁梁)とし、1階の壁柱で支える長スパン架構とし、告示されたCLTパネル工法かつ、1階のロビー・ラウンジ・レストラン等のパブリックエリアは壁の少ない開放的な空間としている。
| 竣工 | 2018年5月 |
|---|---|
| 延床面積 | 1475.74㎡ |
| 使用したCLT | 404.39㎥ |
| CLT利用部分 | 壁、床、屋根 |
| CLTサイズ | (最大)150 x 3,000 x 9,705 mm(5層5プライ) |
| 構造 | CLTパネル工法 |
| 設計ルート | ルート3 |
| 建物用途 | ホテル・旅館 |
| 防耐火構造 | なし(一部RC造耐火建築物にて別棟) |
| 所在地 | 高知県安芸郡北川村小島121 |
| 設計 | (意匠)㈱倉橋建築計画事務所 (構造)㈱日本システム設計 (設備)㈱エネ・グリーン |
| 施工 | ㈱田邊建設 |







