仙台空港ピア棟CLTベンチ
ベンチ端部の片持ち形状や、2種類のパーツが組合いながら連続することで、ベンチ全体が総合的に安定する「総持ち」の構成としている。また、CLT材の木口面を正面に向けて積み重ねることで、木材の立体的な量感を感じ取れる。ベンチ形状は、座面の高さを3種類とする事で、座り方にバリエーションを持たせ、年齢や性別、利用シーンに合わせて座り方が選択できる。
用途 | ベンチ |
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実施者 | 設計:㈱SPAZIO建築設計事務所、制作:守屋木材㈱、組立て:㈱奥羽木工所 |
所在地 | 宮城県名取市下増田字南原 |
完成 | 2018年10月 |
構造 | ボルト締め、ビス止め |
大きさ | 高50cm x ⾧6m x 幅65cm |
使用したCLT | 5.19m3 |
CLTサイズ | (最大) 120×5502,650mm(5層5プライ) |
CLT利用部分 | ベンチ全体 |