多くの場合、CLTを製造する工場や加工する工場から直接現場に運ばれます。
陸路での運搬が主流ですが遠方であれば船便も使われます。
現場への搬入はトラックになります。大きな版での使用を計画されている場合、トラックの積載可能寸法と、搬入までの運搬路で使用予定のトラックが走行可能かどうかをあらかじめご確認ください。
2014年に、CLTは材料の製造規格として「直交集成板の日本農林規格」(JAS)が制定されました。
また「CLTの普及に向けたロードマップ」に基づき、国土交通省より、平成28年3月31日及び4月1日に、CLTを用いた一般的な設計法等に関して、建築基準法に基づく告示が公布、施行されました。
<参考>農林水産省「直交集成板(CLT)の日本農林規格の制定について」
(2013年12月20日)
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/131220.html
<参考>建築基準法に基づく告示
1.CLTを用いた建築物の一般設計法(【新設】2016年4月1日公布・施行)
2. CLT材料の品質及び強度(【改正】2016年3月31日公布・施行)
3. CLT部材等の燃えしろ設計(【改正】2016年3月31日公布・施行)
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