CLTの使用方法の自由なアイディアを募集します。「“新しい木”でミライを創る CLTアイディアコンテスト」

一般社団法人 日本CLT協会|CLT(Cross Laminated Timber)

OME--日本CLT協会

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未来への架け橋


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わが国の社会基盤施設は、高度成長期(1955 年~1970 年代)に建設されたものが多く、建設後相当
の期間を経過する施設の増加に伴い、老朽化による機能・安全性の低下が顕在化してきている1)。特に
橋長 2m 以上の道路橋の数は全国で 70 万弱存在し、そのうち 8 割近くが、市町村が管理する支間
長 15m 以下の小規模橋梁である 2)。これらのうち供用年数 50 年を越えるものが 4 割以上を占
め、今後、健全度調査を行い、修繕や架替えの判断を行わなければならない。
架替えを行う場合、木橋という選択肢もある。特に、橋長が比較的短い場合、6mほどのCLTを床版に用
い、桁にスギ集成材を用いると、施工上有利と考えられる。作品に示したT型梁は、想定した幅員
2.7m、長さ6mの橋の1/3ほどを取り出し、床版と桁の合成効果を測定したものである。接合部はラグボ
ルトで勘弁に接合でき、合成桁としての性能も悪くない結果である。もちろん、床版の上には、アル
ファルトなどの舗装を行い、防水施工を行うことにより、耐久性を確保する。桁は床版で保護できるの
で、十分な耐用年数を確保できる3)。そのため、過酷な環境にさらされる床版が腐朽などで使用が困難
となった場合、床版だけ交換すれば、また同じように利用できる。
全国の統計はないが、例えば千葉県東金市の橋梁全223橋のうち、5m未満の橋が139橋と6割を超えてお
り、木橋でも十分架けられる長さである。また、鋼製桁やプレキャスト(PC)桁の床版としてもCLTを用
いることができ、一般的なPC床版よりも軽いため、桁の断面を小さくでき、コスト的にも有利であるこ
と、修繕も容易と思われる。さらに、先述した老朽化した床版の架け替えの際にも、軽いためPC床版よ
りも桁に加わる負荷も小さい。
以上のように、CLTの床版としての活用は橋というインフラを未来へ架け繋ぐと思われ、「未来への架
け橋」と名付けた。
参考文献
1)道路の老朽化対策:国土交通省
2)全国道路利用者会議:道路統計年報、2004年版
3)木橋技術の手引き:(社)土木学会鋼構造委員会 木橋技術小委員会

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