CLTアイディアコンテスト2017

CLTの使用方法の自由なアイディアを募集します。「“新しい木”でミライを創る CLTアイディアコンテスト」

一般社団法人 日本CLT協会|CLT(Cross Laminated Timber)

OME--日本CLT協会

CLTアイディアコンテスト2017 “新しい木”でミライを創る【設計部門】テーマ:6階建て中層マンショ 募集期間:2018年1月22日まで

新しい木の建築材料として開発されたヨーロッパ発のCLT(クロス・ラミネイティッド・ティンバー)は、日本でも、これまで木材があまり使われてこなかった非住宅や中・大規模建築物などに用いられることにより、林業及び木材産業の成長産業化による地方の持続的な産業育成と雇用確保を通して、地方創生の実現に寄与するものとして、関心が高まっています。また、木材が持つ断熱性・調湿性による建築物の省エネ・省CO2化など、人や環境に優しい都市づくりの面でも効果が期待されている材料です。
建築基準法に基づく告示の整備も進められ、2016年からは一般的な建築材料としての活用が始まっています。当協会では、CLTの様々な利用方法の可能性を見い出し、これを普及・活用促進する機会となるようCLTを使用した未来の風景を幅広い視点から募集します。

コンテストに応募する

設計部門の趣旨

「CLTアイディアコンテスト」は2015年に第1回を開催し、初回は「アイディア部門」、第2回、第3回は「スター誕生部門」を加えてアイディアの募集を行ってきました。

これらの2部門に加えて、実際の設計に携わる方に向けた「設計部門」を設置することで、これまでの鉄骨造や鉄筋コンクリート(RC)造など既存の工法に替えて、あるいはそれらの強みを活かしながらCLTを組み合わせる工法により、これまでにない新たな技術・価値を生み出す「CLTを用いた魅力的な建築物の設計提案」を募集し、これを契機として、CLTの普及拡大及びCLTを利用した工法等の新たな技術開発の推進を通じた更なる都市の木造・木質化を目指します。

CLTとは

CLT(直交集成板)CLTはCross Laminated Timber
(クロス・ラミネイティッド・ティンバー)の略称で、ひき板を並べた層を、板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判の厚板パネルのことです。1995年頃からオーストリアを中心に発展してきた新しい木質構造材料であり、近年日本でも国産のスギ・ヒノキ・カラマツなどを用いたCLTによる建物が全国各地で建設されています。

CLTの特徴とメリット

木質材料には製材(無垢材)、集成材、LVL(単板積層材)などがありますが、これらの材料とCLTの主な違いは、次の3点があげられます。

① 大判パネルが作ることができる(現在、日本では幅3m×長さ12mのパネルを作ることのできる工場がある)
② 比較的大きな跳ね出しができる
③ 厚板の小口の意匠が特徴的である

CLT利用イメージ

募集内容

テーマは「中層マンション」です。

CLTの普及が進むヨーロッパなどでは、CLTを採用することで中・大規模建築などこれまでになかった木造建築物が多数建てられるようになってきました。普及を目指す日本でも中・大規模建築へのCLTの適用は、これから目指していく大きなテーマです。

今回はその中でも「中層マンション」に対する提案を募集します。中層マンションをテーマとする理由は、壁の多い構造でありCLTに向いていると考えられること、これまで木造のマーケットとして捉えられてこなかった新たな分野であることからです。RC造等からのただの置き換えでなく、新たな価値を生み出すような提案を募集します。

審査基準

本コンテストの趣旨を踏まえ、以下の項目を考慮して審査します。

① 技術的課題に対する具体的かつ効果的な提案が含まれているもの
② CLTが使われている理由が明確であるもの
③ CLTの利用について普及効果があるもの
④ 林業・林産業の振興に資するも
⑤ CLTを使用した工法の新たな技術開発に資するもの

募集規定

応募資格 ■ 設計の実務経験者、建築を学ぶ学生(大学生、大学院生、専門学校生など)
■ 年齢不問。CLT設計の実績の有無は問いません
■ 複数名によるチームでの参加も可能です(企業としての参加も可能です)
課題 CLTを使った中層マンション(6階建て)
6階建てのマンションの設計のためには、構造、意匠、設備、性能(防耐火、遮音、温熱、施工など)上、様々な解決すべき課題があります。これらの課題に対する提案を含んだ内容としてください。
鉄筋コンクリートや鉄骨、CLT以外の木質材料など、他の材料・工法と組み合わせてCLTを部分的に利用する提案も幅広く受け付けます。
設計は告示の範囲のものでも、告示の範囲を超えた大臣認定取得を想定した提案でも、どちらでも構いません。
提案にあたっては、実在する任意の場所を設定してください。日本国内であればどの地域であっても結構です。ただし、どのような街のどのような場所かということも表現してください。
応募締切 2018年1日22日(月)必着
応募方法 A2(420×594mm)横使い2枚以内のPDFデータで申込みページより応募してください。
■ 応募データ
図面、パース、ドローイング、CG、模型写真など表現方法や書式は自由です。
文字の大きさは14ポイント以上としてください。
データ容量は最大20MBまでとします。
文字データはフォント埋め込みをしてください。
*ホームページに掲載する際にJPGに変換しますが、その場合色彩・色調が多少変わる可能性があることをご了承ください。
■ 応募点数 応募者1名もしくは1グループにつき1点。
■ 応募上の注意
ア)応募作品の中には、個人・団体等を特定する記載はしないでください
イ)応募データには作品以外のものが一緒に入らないように、また、天地が逆にならないよう応募してください。
審査方法 審査員の合議により各賞を選定します。
審査結果発表 2018年2月中旬頃、ホームページ上で発表します。

審査員(敬称略)

 三井所 清典(芝浦工業大学 名誉教授)(審査委員長)
 坂本 雄三 (東京大学 名誉教授)
 腰原 幹雄 (東京大学生産技術研究所 教授)
 安井 昇  (桜設計集団一級建築士事務所 代表)
 他、調整中
 (順不同)
審査員のご紹介

表彰

優秀賞 3点
副賞:CLT10㎥ もしくは 海外CLT視察ツアーご招待 もしくは 賞金50万円
■表彰式
 開催日時 2018年2月中旬頃(予定)
 開催場所 東京都内(調整中)
■応募作品の活用
 応募作品については、日本CLT協会がおこなう広告、出版物、ホームページ、イベントの展示などに使用することがあります。

応募にあたり

  • ・応募作品は応募者本人自作のもので国内外において未発表作品に限ります。
  • ・応募作品の制作および送付・移動における費用はすべて応募者がご負担ください。
  • ・主催者は提出物受理後、応募作品の管理について万全の注意を払いますが、天災、その他不慮の事故・破損・紛失については一切の責任を負いません。
  • ・提出された作品および資料は返却いたしません。
  • ・作品の受付および審査において、応募者に問い合わせすることがあります。
  • ・公序良俗その他法令の定めに反するもの、誹謗中傷を含むもの、著作権その他第三者の権利を侵害しているものについては、審査の対象外となります。また、受賞発表後であっても、これらの条件に反していることが判明した場合、受賞を取り消します。なお、その場合に生ずる損害について賠償は一切おこないません。
  • ・応募作品の意匠、特許、実用新案、商標、著作権などに関する全ての知的財産権は応募者にあります。そのためこれを保護する責任は応募者本人となりますので、応募の際は応募者が自ら必要に応じて権利保護等の措置を講じてください。応募作品につき著作権等の侵害による争議が生じた場合、日本CLT協会は一切の責任を負いません。
  • ・ただし入賞作品について、作品の意匠登録を行う場合は主催者側で意匠登録出願費用を負担いたします(手続きの代行は主催者側で行いませんが、意匠登録出願費用を負担します)。
  • ・また主催者は、受賞作品および応募作品を展示会やウェブサイト、プレスリリースその他各種媒体で使用することができます。この際併せて、「受賞者および応募者の氏名、年齢、住所(都道府県名に限る)」につき、公表する場合があります。

個人情報の取り扱いについて

  • ・本イベント応募者の個人情報は、次の目的で使用します。
      ✓本イベント審査・結果発表のため。
      ✓本イベントに関する確認事項の連絡。
  • ・本イベント応募者の氏名などは、主催者が発行する広告、出版物、ホームページ、イベントの展示などに使用することがあります。
  • ・上記目的のほか、ご本人の同意を得た範囲内で利用させていただく場合があります。
  • ・本コンテスト応募者の個人情報は、ご本人の同意なく利用目的達成に必要な範囲以外の利用および第三者への開示・提供はいたしません。ただし、法律のもと正当に請求された場合はこの限りではありません。

主催

主催:一般社団法人 日本CLT協会

本コンテストは、林野庁「平成29年度都市の木質化等に向けた新たな製品・技術の開発・普及委託事業(設計・施工者の育成)」の一環として実施します。

コンテストに応募する

お問合せ先:一般社団法人 日本CLT協会 本部(事務局)
〒103-0004 東京都中央区東日本橋2-15-5 VORT東日本橋2階
e-mail:compe@clta.jp
ホームページ:http://clta.jp
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